もしもボクがエロゲーのモブキャラだったら……（ ディーゼルマイン ） 感想
サークルディーゼルマインのモブキャラ視点でヒロイン陵辱物語を楽しめるアドベンチャーゲーム。
え～～～…
なんというか、感想に困るソフトです。
寝取られっぽい雰囲気はあるっちゃーあるけど、ヒロインは主人公の事をなんとも思ってないのでただ憧れの女の子がいろいろされてるのを見てるだけの覗きゲー。
主人公がモブキャラっていうコンセプトは面白いんだけど、それがゲーム内の楽しさとエロさに活かせてないいろいろ残念な構造。
主人公はタイトルの通りモブキャラです。
大好きなヒロインに頑張って話しかけても無視されちゃいます。
しかしこの主人公。
モブキャラの割にはかなり行動的なんです。
物語に結構介入する。
ただ、無視されるだけ。
主人公が憧れるヒロインには様々な悪党がアノ手コノ手で罠にハめて陵辱しようと計画されていて、主人公は偶然にもその計画を察知しちゃいます。
さぁどうする？
助ける？それとも覗く？
この時点でかなりゲーム世界の運命に介入しまくってて主人公補正付きまくりなんですが、ゲームコンセプトによって不当に酷い扱いを受けちゃうのです。
要するにシナリオの運び方がよろしくない。
で、助けても主人公は報われないので、カチンと来て陵辱されまくるのを覗く事に。
ヒロインがこっちの事を何とも思ってない事と、コンセプトの都合で不当に酷い扱いを受けてるので寝取られ感は皆無。
むしろ
もうこんな状態。
企画の方向性は良いと思うんですよ。
でもこれ、エロに持ってくまでの流れがダメ。
で、肝心のエロシーンなのですが
ヒロインを罠にハめて陵辱する悪は４人いるので、いちおう様々な方向性の陵辱を楽しむ事ができます。
回想枠１６。
輪姦陵辱の他、ローターだのチューブカメラ突っ込んだりだの、メイドコスでしゃぶらせーの、肛門責めしーの。
ボテ腹やレズもあるよ。
が、残念な事にアングルがよろしくない。
肝心な部分がほとんど見えない残念なアングル。
こんなんでクローズアップモード搭載されても嬉しくないよ。
まぁ、覗き見してるという観点からしてエロシーンのアングルは諦めるにしても、テキストも残念で臨場感は皆無。
音声と効果音もイマイチというか、これ・・・もうちょっとどうにかならなかったの？
正直なところ、エロシーンはどれもかなり微妙です。
それでも主人公が底なしにイイヤツなので、頑張って覗き見したり助けたりしてついにエンディング制覇！
そこであらわれる新たなる項目。
きたな！EXTRA！
これはあれだな！！
EXTRAで！ついに主人公が報われる日がやってきたというのだなぁぁぁ！！
・・・・・・・
はい。
裏ステージはレズプレイエンドでした。
どんだけ主人公の扱い酷いねん。
ここまできてようやくこのゲームのおもしろさがわかったような気がしたというか、笑いが込み上げてきましたよ。
で、結論を出しますとこのゲーム。
とてもじゃないけど、オススメできません。
でも主人公（超イイヤツ）が不当に酷い扱いを受け続ける状態を楽しめます。
興味を持ったなら… 突撃するキミは勇者だ！
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