ハルウル( ビブ屋 ) 感想
サークルビブ屋のシンプルながらもわかりやすいタイトルに嘘偽りなく売春しつつ冒険していくロールプレイングゲーム。
なんとも王道的といいますか、懐かしい香りがする雰囲気の中に丁寧に作り込まれた親切なシステムと、しっかりとツボを押さえた興奮できるエロを盛り込んだ作品で、
スーパーファミコンを彷彿とさせる綺麗に組み上げられたドット絵とBGMの中でほのぼのテイストなオープニングが終わると
淫魔の退治に出かけたけど帰ってこなくなった神官(父親)を捜して娘がとんでもエロエロな大冒険を繰り広げます。
冒険するにはとにかく路銀が必要です。
一人で冒険なんて無理なので傭兵を雇わなくてはいけませんし、装備だって必要。
でも金なんてねーよ!貧乏なめんな!
で、金を稼ぐ方法を教わる。
その内容は・・・町の人を誘って宿屋で売春(笑)
うん。イイねこの状況。
かわいい清純派の女の子がどうしても売春しないといけないっていうシチュエーションに上手いこと持っていってます。
最初は恥ずかしがってたいしたプレイはできませんが、ヤればヤるほど強くなる!じゃない、羞恥耐性が上がってハードエロに挑戦可能(笑)
ちと淫乱エロエロになっちゃうのが速すぎる気もしますが、そこはキニシナイ。
もちろん、処女を守ったままでクリアすることもできるっちゃーできるけど、1周目は無駄に時間がかかるのでやめときなはれ。
ステータスそのままで最初から遊べる強くてニューゲーム要素があるんで、処女のまま進行は強くなってからのがぶっちゃけ楽。
最初はとにかく売春しまくってお金を稼ぎ、アイテムを買いあさって強い戦士を雇ったり装備を調えたりする必要があります。
装備も消耗アイテムもとにかく金がかなるので、これでもか!ってくらい稼いだほうがいいです。
ちなみにエロい顔した傭兵は金を払わなくても直接体で雇う事も可能。セックスの相手してやりゃタダ働きさせられるんだぜー!
で、売春して金も稼いだ!戦力も整った!さぁ冒険の旅に出発だ!
戦闘はシンボルエンカウント式のコマンドを入力して戦うタイプなのですが、
敵の弱点がわかりオートもあるのでサクサクと遊べるストレスのたまらない快適なシステム。
どころか敵シンボルの動きが遅いので、そもそも簡単に戦闘自体を回避することも可能です。
で、このゲーム。
いちいち装備でグラフィックが変わるのですが、それだけでなく覚えるスキルも変わってきます。
エロい装備からカワイイものまで種類は豊富で、着せ替え要素も楽しみの一つ。
主人公だけでなく、仲間にできる女性キャラも装備によって立ち絵が変化したのにはビックリしました。
普通ここまで作り込まんて・・・
エロシーンはそれぞれ短いながらもシチュエーションは多彩でエッチく興奮します。
1枚絵のエロ絵は荒削りな仕上げながらもとても肉感的。
そして回想には登録されないものの、ドットエロもなかなか雰囲気が出ています。
売春だけでなく、エロRPGだから当然あるんだぜー!といわんばかりにボスキャラに負けても敗北エロイベントあり。
わざわざ自分から負けるような行動しなくても、最初っから負ける選択肢が出たり
敗北エロを堪能したあとは、すぐにボスと再戦できる親切設計を通り越した凄まじいまでのストレスフリーな構造。
ありがたい・・・ありがたいけど、ここまで過保護レベルだと逆にプレイヤーがバカにされてる気がしてしまう程。
こりゃーええわい。
とにかくこのゲーム。
いろんな所で「めんどくせー」と思いそうな部分をまるっとスキップできちゃうとんでも親切システムの中で
たっぷりといろんなエロエロを楽しめちゃう良質なRPGなんです。
体験版からしてか~な~り!沢山遊べて、セーブデータも製品版に移行できるので興味が湧いたらぜひ。
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