DRAGON SLAVE~屈辱の女勇者~( ねこまくらsoft ) 感想
サークルねこまくらsoftの回想枠が凄く多い大人向けエロエロな王道系ロールプレイングゲーム。
今回も主人公は女の子だ!
処女は魔法を使えない世界だから、処女なんてあっさりさっぱり捨ててしまってエロエロも魔法も使いまくるのだ。
序盤は町でトラブル発生して、イベントこなしてダンジョン攻略したりして一本道に進行していく展開。
難易度は少し高めで、町の人たちから話をしっかり聞いていてもヒントが少なすぎるというか、船を手に入れた後あたりから次はどうすればいいのかわからなくなって途方に暮れること数回。
そういえばドラクエ2や3とかでこんな感覚になったっけ?
と昔を思い出しながらのプレイ。
このヒントの少なさは昔の作品っぽく作ってるというより、単純に練り込みが浅くて不親切になってるだけのような気がしないでもないですが、とりあえず詰まずにクリアできました。
しかしこのゲーム。
コンフィグ周りの充実っぷりは凄いね。
戦闘速度や移動速度の調整は当たり前として
立ち絵の表示だけじゃなく、大きさだの濃さだの自分好みで設定できるんだよ。
立ち絵最大にすると・・・ぶっちゃけゲームしにくくなるけど(笑)
戦闘はドラクエ式のコマンド式ターンバトル。
敵は強めの設定で、しっかりレベルを上げないと苦戦します。
シンボルエンカウントだからって敵を避けまくってると後半かなり辛いぜ。
まぁ負けて敗北エロを楽しむのも有りだけどな!
装備品によってグラフィックが変わるんですがエクスペリエンスの3Dダンジョンゲームみたいに、ポーズ固定の立ち絵に武器だの頭だのブラだのの絵を重ねていくタイプで、バトルでダメージくらうと服がどんどん破れていきます。
上着が破れたら下着が見えちゃうんだよ!
でもこれ・・・表情が変わるのは良いんだけど、ポーズがそのままなんでエロスは皆無、なんとも記号的に感じ。
でも着せ替えはなかなか楽しいです。
ちなみに敗北エロも服の差分があるよ!
エロシーンは敗北系だけでなく、ストーリーで強制的にエロ突入したり、オナニーしたり売春したりと、シチュエーションはかなり豊富です。
回想枠が100近いんだよ!
まぁ、その大部分は衣装での差分なんだけどな!
内容はというと、絵はすっごくかわいいのに、けっこうガチなハードエロ。
レイプだの輪姦だの触手だの。
とにかく酷い目にあいまくります。
でも、この主人公・・・あんまり嫌がってないというか、すぐに諦めて受け入れちゃうんで、あんまりエロく感じないのが残念。
せっかくハードエロな方向性なんだから、もっちガチで嫌がってヒギャーなリアクションのが良かったと思います。
あとラスボス前後が、すっさまじくあっさりさっぱりしすぎなのはどうにかならんかったの?
倒した後なんてあっけなさすぎというか、
え?これで終わり?
って印象。
・・・・・・・・・・
なんといいますか、ストーリーもエロも今一歩届かないというか、もうちょっと工夫したら良くなったのにと感じました。
ほんと惜しいんです。
絵はかわいいんですよ。
でも、イベントやエロに突入する前後の間といいますか、シチュエーションがいまいちなのであんまりエロく感じないのです。
公式ブログのコメントでもいろいろ要望が出ているようなので、
前作のように、イベントやエロCGを追加した「完全版」に後でなるのなら、かなり化けるかもしれない、今は一歩及ばずだけど可能性を秘めた1本です。
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