自虐願望～ココロのクサリ3～（ ネガティブギャング ） 感想
サークルネガティブギャングの泣きまくるヒロインをとことん責め抜く学園もののヌきに特化した実用ノベルゲーム。
主人公はよくわからん人です。
情報は一人称がオレって事だけ。
で、ヒロインの真村さんはむっちむちのエロボディでメガネでパンストで謎のトラウマ持ち。
そんなヒロインをようわからん主人公が同意の上でとんでもメッチャクチャに和姦陵辱しちゃうゲームなんです。
そう。
和姦だけど陵辱。
ヤッちまってる時はエロエロな声で泣き叫び、嗜虐心がむっくむくと膨張しちゃいますが、翌日はケロッと
もう一回！ってオカワリされちゃうんです。
なんやねんなぁもぉ…
めっちゃくちゃに壊して欲しいっつわれても、ヤりすぎると男の側がﾀｲｰﾎされてまうねんで。
そんな訳でこのゲーム。
ヒロインはかなり特殊な設定といいますか、ぶっちゃけ変なキャラです。
タイトルの通り、このゲームのテーマは自虐。
でも、やってる事はそれなりにヌルいといいますか、不可逆的に体を傷つけたりしないので、血がニガテなオトコノコも安心してエロエロ陵辱を楽しむ事ができます。
プレイスポットは真村さんの部屋とかラブホテルとかもありますが、基本的に学校でのプレイが中心。
屋上だの男子便所だの生徒会で使う部屋だのでエロエロしまくります。
それぞれのエロシーンは尺が短めで、やや物足りなく感じますが、１つのプレイに対してエロＣＧを複数枚使った贅沢な構造。
淡々としたテキストながらも生々しい感情の起伏がしっかり表現されて興奮できるので尺が短いのがほんと残念。
うぉー！もっと読みてぇぇぇぇ！
となっちゃいます。
声優さんも声質がヒロインにあっており、泣き声とかすっごくがんばっててエロいんですよ。
前半は壊してくれだのなんだの言ってて、セックスじゃ全然気持良くならないんだけど
何度もしてるうちに気持ち良さを覚えて、イきたくないとかのたまうようになり
後半になると自分から主人公と積極的にまぐわいエロエロにイきまくる変化がしっかり出せております。
たたみかけモードが無くなってしまったのは残念ですが、
ラストスパートモードで好きなタイミングで好きな場所に射精できるので
画面効果とエロエロ喘ぎ声で盛り上げるだけ盛り上げて、自分と同じタイミングでフィニッシュ！が可能。
回想でメガネモードも楽しめるので、メガネスキーにはかなりの実用性。
物語はゲーム中の選択肢と、エロシーンでの避妊状態（膣出しか、外出しか）によって分岐するんですが
ヒロインの真村さんが自虐キャラになっちゃった理由があんがいフツーというか、しょーもない内容で、ズルッと拍子抜け。
そこはもうちょっと中２病的にドラマティックにしちゃってもよかったんじゃよ？
いちおうそれぞれのルートに分岐し、ベストやバッドエンドの他に、
妊娠しちゃったバージョンの純愛と、ちゃんと避妊してたバージョンの純愛など
しっかりエンディングを用意されているのはなかなか。
ＣＧやテキストだけでなく、エンディングや回想機能なども含めてトータルで非常に良くできているゲームだと感じました。
タイトルから安易に想像してしまう、シリアスでガチなハード陵辱を求める人にはヌルく感じてしまうかもしれませんが
安易にヌけるエロ目的の人や、変なラブ物語が好きな人にはオススメできる完成度の高い１本です。
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