なるきす（ パルテノン ） 感想
サークルパルテノンのお姫様と女装男子のラブものアドベンチャーゲーム。
主人公はお姫様そっくりのかわいい男の子（日本人）。
似てるからって理由で、お姫様の影武者やれたってあんた。男が姫の影武者とか無茶いうなよ（笑）
と、かなり無理矢理でアホな導入で始まるゲームですが、これがなかなか面白いのです。
お姫様は自分大好きなナルシスト。
なので、自分そっくりな主人公を気に入っていろいろしてきちゃいます。
お姫様と同じ格好をさせられた男の子がとんでもエロエロに（笑）
お姫様といちゃいちゃエッチい事できますが、お姫様そっくりの格好した主人公も同じことをされちゃうというか、かなりかわいそうな事になっちゃうんです（笑）
ゲーム期間は５日間。
エロシーンはバイブだの縛りだの肛門責めだの、かなりハードな内容…の筈なのですが、全体的に塗りが明るく陰鬱な雰囲気が皆無の為、ヤッてる事とは裏腹にかなりエロが薄い印象。
僕はあまり興奮しませんでしたが、それは僕がハードでガチな陵辱が大好きだからなだけで、純愛ものが好きな人なら満足できる内容かと思います。
絵がとてもきれいなんですよ。
テキスト描写はなかなか読みづらいといいますか、ぶっちゃけヘタクソなのですが、
純愛ストーリーは特に盛り上がったりはしないながらも、お忍びデートなど王女ものお約束の定番イベントが入ったりして、その無理矢理な展開にニヤニヤが止まりません。
最初はとんでも展開のバカゲー。
だけど終わってみればフツーの男の子と、異国の変わったお姫様とのロマンス。
個人的にはせっかくお姫様にナルシストって設定があるんだから、もっと超絶自分大好きな描写やシーンが欲しかったと思ったりもしましたが、最後まで楽しくプレイすることができた１本です。
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