ダンジョンブレイカー( 玉藻スタジオ ) 感想
サークル玉藻スタジオの3DダンジョンRPG。
3Dといってもスカイリムやフォールアウト3のようにポリゴンキャラがポリゴンオープンワールドを飛んだり跳ねたり好き勝手に行動しまくれるという今のゲームではなく、まだポリゴンがなかった時代に擬似的に3Dを表現していた1人称視点でダンジョンをうろつくウィザードリィや世界樹の迷宮のようなタイプのゲームです。
とはいえ、会話シーンが多々あり絵が可愛いので最近のゲームでいうと、エクスペリエンスの円卓の生徒や迷宮クロスブラッドとかの方がイメージに近いです。
まぁ、あっちもWIZクローンなんですが。
あ、でも仲間にしたモンスターを連れ歩いて一緒に戦えるから女神転生とかのが近いか?!
で、肝心のこのゲームの話に入りますと、女の子が音声つきで、エロシーンもあり、さらにしっかりダンジョン探索ができ、20時間以上楽しんでプレイできちゃうんです。
この手の3Dダンジョンものが苦手な人は「自分が今、どこにいるのかわからない」という理由が多いと思うのですが、オートマッピング式で、探索中常にマップと現在地が表示されたり、オート移動機能があったりと随所にそういった3Dダンジョンが苦手な人でもすんなり遊べるよう工夫がされております。
エロシーンの数も多く、それぞれの女の子モンスターとヒロインやらいろいろ、とりあえず風貌が女の子なら大抵エロシーンあります(笑)
それぞれのキャラや女の子モンスターCGが1枚ずつ用意されており、画像は同じでテキスト違いによる2種類のエロシチュエーション。
エロさの内容はというと・・・ すみません。正直、僕はヌけませんでした。
でもエロは3DダンジョンRPGのおまけみたいなものなので別に良いんです!
っていうか、このゲームのエロはスキル取得の為のパワーアップイベントなのです!
強くなるために女の子モンスターを捕獲契約し、エロエロしちゃうのです!
戦闘を少しでも有利にする為に!
で、この手のゲームのキモは戦闘バランスなのですが
戦闘バランスは序盤は古典的な3DRPGをかなりリスペクトしたキツめのバランス。
かといって昔のゲームのようにシステム的に不親切ということもなく、とりあえずその戦闘さえしのげばHP1の状態で復活したりと心が折れないように考慮されています。
後半は充分強くしていればボス以外はオートでもどうにかなるレベル。
じっくり時間をかけて探索していけば、どんどん強くなっていくこの感覚。
狂王の試練場でワードナを倒しまくった僕にはたまらない感覚です。
サルのようにダンジョンに潜り狩りまくります。
そして戦うだけでなくストーリーもしっかりしており、オーソドックスな古典的RPGとしてなかなか楽しませてくれます。
Wizardry、世界樹の迷宮、エルミナージュ、デビルサマナー、剣と魔法と学園モノ。
この手の3DダンジョンRPGが好きな人ならぜったいハマれます。オススメ。
体験版で序盤を割と遊べるのでとりあえず興味を持ったらどうぞ。
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